【2025年版】火災保険で直せるもの火災保険で直せるもの!修理できた100人の実例

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火災保険は「火災」だけでなく、台風や豪雨による屋根や外壁の損傷、窓ガラスの破損、雨どいの修理など幅広く活用できます。しかし、経年劣化やリフォームは対象外になるため注意が必要です。本記事では、火災保険で直せるもの・直せないものを具体例とともにわかりやすく解説します。

100人アンケート調査!実際の支払い事例を紹介

当サイトで実際に火災保険でもらえた内容を独自アンケート調査を致しました。

  • 調査媒体:クラウドワークス
  • 調査期間:2025年09月06日~2025年09月14日
  • 依頼会社:株式会社SMA
請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:TV

落雷をきっかけに、テレビに「アンテナの不具合」というエラーコードが出るようになりました。動画などは見ることができたのでTVではなくアンテナが故障したようでした。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

マンション:窓ガラス・ドア

扉にぶつかって扉に嵌っているガラスが割れてしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:TV

落雷をきっかけに、テレビに「アンテナの不具合」というエラーコードが出るようになりました。動画などは見ることができたのでTVではなくアンテナが故障したようでした。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:天井・クロス

台風で雨漏りが発生し、水分を吸って重くなった天井が剥がれ落ちてきた。

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請求金額:200万円以上
請求期間:2週間~1か月

アパート:天井・クロス

近隣で火事があり、飛び火して火災が起きた。古い建物のため、一階と二階のすき間に火種が残っており、火事が起きた。

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請求金額:150万円~200万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

台風の強風で屋根の一部が剥がれ、外壁にもひびが入ってしまいました。雨漏りも発生してしまい、業者に見てもらったところ、火災保険が適用できる可能性があると教えてもらい、請求しました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

マンション:防犯カメラ

防犯カメラが劣化で自然発火して煙が出た。管理会社に確認したら、このときのマンションの防犯カメラは区分所有扱いということで火災保険で請求してくださいと言われ、請求したら補償がもらえた

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

風の強い台風で屋根の一部が落下したため、点検してもらったら破損個所があって修理が必要だと言われた

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請求金額:10万円未満
請求期間:2週間~1か月

戸建て:窓ガラス・ドア

突風が吹いて、裏口の扉が勢いよく開いてしまい、ガラス部分が割れてしまった

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

戸建て:雨どい

台風で雨どいが飛んで行ってしまい、火災保険で修理費用の一部がカバーされました。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

台風の風の影響で屋根がめくれ雨漏りがするようになりました。

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請求金額:10万円未満
請求期間:1~3か月

戸建て:窓ガラス・ドア

キッチンで子供が、子供用踏み台を間違えて蹴ってしまい、窓が割れてしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:屋根/外壁

台風の目影響で屋根が外れたので火災保険を利用しました。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

台風の強風で屋根の一部の瓦が飛ばされ、外壁の一部も損傷しました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

マンション:天井・クロス

火災保険に地震保険もつけていたので、揺れでシャンデリアが天井にささり穴が開いた。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:雨どい

台風が発生した時の暴風によって、電柱から家屋に繋がっている電線が切れ、その電線が雨樋に絡みついたことで破損しました。

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請求金額:10万円未満
請求期間:2週間~1か月

マンション:窓ガラス・ドア

突風によって外から飛来物がガラスに当たり、全面にヒビが入ってしまったので交換をしました。

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請求金額:10万円未満
請求期間:1週間以内

マンション:窓ガラス・ドア

エアコン室外機のそばにある網入りガラスが、真夏の直射日光に照らされているうちに割れてしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:雨どい

雹被害に遭い雨どいとカーポートに穴が開いてしまい利用した。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:屋根/外壁

台風で屋根が破損してしまい、雨漏りした事がきっかけでした。

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請求金額:10万円未満
請求期間:1~3か月

戸建て:TV

子供がテレビのリモコンを投げてしまいまして、液晶画面が割れてしまいました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:屋根/外壁

台風のせいで屋根の一部が吹っ飛び補修しないとだめでした。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

台風で屋根の瓦が飛んでしまい雨漏りをしてしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

アパート:床

購入して1週間程度しかたってない中国製の「たこ足コンセント」を使用したところ引火して、コンセントの置いてあった周辺(カーペットと床)が焦げてしまいました。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

隣のアパーからの火災被害要はもらい火 家の2回の屋根から消防士が消火活動したので屋根もボロボロ アパート側の外壁も焼けただれてひどいことになりました。 消火活動した損害も国から出るのではなく火災保険からと聞き、とても憤りました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

数年に一度と言われる大雪が降り、その重みで屋根の一部が破損してしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1週間以内

戸建て:屋根/外壁

外壁の塗装工事をしてもらっている際に屋根瓦のてっぺんがずれているのが発覚し火災保険で直せるとのことだったので直してもらった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:ベランダ

ベランダの壁部分に、台風による強風で飛ばされた物干し竿が直撃し、亀裂、破損が発生した。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:雨どい

雨樋に穴が空いて機能しなくなった。原因は不明だが、おそらく洪水など長年の雨による劣化だと思う。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

アパート:ベランダ

夏場の電気トラブルでエアコンが焼損し室内のクロスも一部焦げたから。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

台風の日に強風で屋根の一部が損傷し、雨漏りが起こりました。自分では修理が難しかったので火災保険を使って直してもらうことにしました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:トイレ

トイレ配管が詰まり水漏れして、床などがダメになってしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

強風で屋根の瓦が数枚剥がれ、雨漏りが発生したため修理費用を補填してもらいました

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:TV

子どもがテレビにリモコンを投げて画面が割れてしまった

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:窓ガラス・ドア

台風の強風で窓ガラスが割れ、ガラス交換の費用を火災保険で補償してもらいました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:雨どい

台風の強風で雨どいが破損し、修理のために火災保険を利用。

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請求金額:10万円未満
請求期間:2週間~1か月

マンション:キッチン

突然、天井にくっついている吊り戸棚から水がポタポタ垂れてきた。その結果、吊り戸棚の内部と中に入れていた食器類などのキッチン用品が水に濡れてしまった。天井裏の配管からの水漏れが原因だった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:屋根/外壁

道路を挟んで向かい側の家が火事になって、その熱で私の家の窓ガラスが割れてしまった。

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請求金額:10万円未満
請求期間:2週間~1か月

戸建て:窓ガラス・ドア

道路を挟んで向かい側の家が火事になって、その熱で私の家の窓ガラスが割れてしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:キッチン

料理をしていた時に油を温めすぎてしまい、油がから火が出ました。すぐに消しましたが周囲の壁が焦げてしまいました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:キッチン

料理中に油が跳ねて火がつき、キッチンの壁と換気扇が焦げてしまいました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:ウッドデッキ

台風の時に、近所の工務店の工場の屋根の一部が飛来し、フェンスに直撃し破損した。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:屋根/外壁

台風の強風で屋根が一部破損しました。その時に火災保険を利用しました。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:雨どい

昨年の大型台風の際、強風で2階の雨どいの一部が歪んで外れてしまいました。すぐには気づかなかったのですが、後日、外壁の点検に来た業者の方に指摘されて発覚。火災保険の風災補償が使えるかもしれないと思い、代理店に連絡しました。

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請求金額:10万円未満
請求期間:1週間以内

戸建て:窓ガラス・ドア

風が強い日に、太い木の枝が窓ガラスに当たって、窓ガラスにヒビが入ってしまった。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:2週間~1か月

戸建て:屋根/外壁

台風などの自然災害の影響で瓦などが落ちて屋根も部分的に破損したので、火災保険を利用した。

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請求金額:50万円~100万円
請求期間:1~3か月

戸建て:窓ガラス・ドア

台風で物が飛んできて、シャッターのない窓ガラスが割れてしまった。

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請求金額:10万円~50万円
請求期間:2週間~1か月

マンション:パソコン

泥棒に入られ盗まれたものに対して火災保険が効いた。

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請求金額:10万円未満
請求期間:2週間~1か月

戸建て:窓ガラス・ドア

原因が不明ですが、突然電気錠の回線がこわれてしまった。

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請求金額:10万円未満
請求期間:2週間~1か月

戸建て:窓ガラス・ドア

空き巣に入られたのだが,窓ガラスが破られてしまった。

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火災保険で直せるものまとめ

区分補償具体例補足
屋根瓦の破損・飛散、棟板金の外れ台風・強風・落雷・飛来物など突発的事故
外壁外壁材の剥がれ、ひび割れ(飛来物・風害)自然災害起因であれば対象
窓ガラス・ドアガラス割れ、ドア破損、サッシ変形飛来物・台風・盗難被害による破損
雨どい変形・破損・外れ大雪・強風・落下物などの災害
室内設備床・壁・天井の浸水損害、内装の張替え水災・風災等の災害による損害
家財道具家電・家具の破損・汚損家財保険加入時/火災・風水害など
屋根・外壁の経年劣化色あせ、自然収縮、長年のひび老朽化・消耗は対象外
雨どいの老朽化サビ、継手の緩み、詰まり維持管理不足・劣化は対象外
家電の自然故障寿命・内部劣化による故障災害起因でない故障は対象外
リフォーム・美観目的模様替え、性能向上の改修災害損害の原状回復のみ対象
故意・重大な過失故意の破損、明らかな過失保険約款で免責となるケース

屋根や外壁の修理は対象になる?

火災保険では、台風や強風、落雷などによって屋根瓦が飛んだり、外壁にひび割れが入った場合など、突発的な自然災害による損害は補償の対象となります。特に屋根や外壁は風災・雪災で被害を受けやすく、修理費用も高額になりがちです。

ただし、経年劣化や施工不良による損傷は対象外となるため注意が必要です。補償が適用されるかどうかを見極めるには、専門家の調査を受けるのが安心です。

屋根や外壁修理に火災保険が使える具体的な事例や申請方法については、こちらの解説ページをご覧ください。

雨どい・窓ガラス・ドア破損は補償される?

火災保険は、自然災害や事故による突発的な破損であれば、雨どいや窓ガラス、玄関ドアの修理費用も補償の対象となります。たとえば、台風の強風で雨どいが外れたり、飛来物で窓ガラスが割れたケース、泥棒によるこじ開けでドアが壊れた場合などが該当します。

一方で、長年の劣化やサビ、詰まりによる破損は補償対象外となるため注意が必要です。判断が難しいケースでは、保険申請に詳しい専門家へ相談するのがおすすめです。

雨どいや窓ガラス・ドアの破損に火災保険が使える具体例や手続きの流れは、以下の解説ページで詳しく紹介しています。

室内設備は補償される?

火災保険は、建物そのものだけでなく室内設備が自然災害や事故で損害を受けた場合にも適用されます。たとえば、大雨による浸水で床や壁、天井が傷んだり、風災でシャッターやエアコン室外機が破損した場合などが補償の対象となります。

ただし、通常使用による消耗や経年劣化、リフォーム目的の修繕は対象外です。災害による突発的な損害であることを証明できるかどうかがポイントになります。

室内設備の修理に火災保険が使える具体例や申請の流れについては、こちらのページで詳しく解説しています。

家財道具は補償される?

火災保険は建物だけでなく、家財保険をセットで契約している場合には家具や家電などの家財道具も補償対象となります。例えば、火災でタンスやテレビが焼失した場合、台風で窓ガラスが割れて雨が吹き込みソファやカーペットが濡れて使えなくなった場合などが該当します。

一方で、経年劣化や不注意による破損は対象外となるため注意が必要です。補償を受けるには、被害状況を写真で残し、必要書類を整えて申請することが大切です。

👉 家財道具や家具の修理・買い替えに火災保険が使える具体的なケースや申請のコツは、以下のページで詳しく紹介しています。

火災保険で直せないもの!対象外になるケース

火災保険は自然災害や突発的な事故による損害を補償する制度であり、すべての修理が対象になるわけではありません。経年劣化や消耗、日常的な使用による故障や不具合は「対象外」となるのが基本です。

たとえば、次のようなケースは火災保険で直せません。

  • 長年の使用による屋根瓦のひび割れや外壁の色あせ
  • サビや老朽化で壊れた雨どい
  • 家電や家具の自然故障・寿命による買い替え
  • リフォームや美観目的の修繕・改装
  • 故意や重大な過失による損害

このように、火災保険は「災害や事故で突然起きた損害」だけが対象です。加入前や申請前に補償範囲をしっかり確認することで、無駄な申請やトラブルを避けられます。

まとめ

火災保険は屋根や外壁、室内設備や家財など、自然災害で突発的に損害を受けた場合に役立ちます。一方で経年劣化やリフォームは対象外です。直せるもの・直せないものを理解し、必要に応じて一括見積もりや専門家相談を活用することで、安心して補償を最大限に活用できます。