【11月版】FP選ぶ火災保険の満足度ランキング5選!口コミ評判を徹底調査

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住宅購入予定の人は、これから火災保険の検討をすることになるかと思いますが、火災保険は仕組みが難しく、初めて検討する人には何を基準に選べばいいのかわかりません。

このため不動産業者やハウスメーカーの紹介してくれる火災保険に加入する人も多数います。

紹介された火災保険でもいいのですが、同じ補償内容でもっと安い保険会社もありますし、何よりもいざというときにきちんとサポートしてくれる火災保険を選びたいところです。

そこでここでは、実際に保険に加入した人の口コミをもとに作成した、火災保険ランキングをご紹介していきます。

高評価の満足度が高い火災保険ランキング

火災保険を提供している保険会社はいくつもありますが、その中でも利用者の満足度が高い火災保険を1位から5位まで口コミと合わせてランキング形式でご紹介していきます。

※スクロールで横に見れます

クリックで飛べる順位総合評価水災水漏れ盗難破損ネット契約リンク

楽天損害保険
1位 選択可選択可選択可選択可公式

ジェイアイ傷害火災保険
2位 選択可選択可選択可選択可公式

セコム損害保険
3位 特約公式

損保ジャパン
4位 公式

東京海上日動火災
5位 公式

楽天損害保険「ホームアシスト」

 (5)
建物のみ
家財のみ
建物/家財
保険タイプ新価

メリット

  • 水災リスクに応じて保険料が安くなる
  • インターネット契約なら10%OFF
  • 楽天ポイントをもらえる
  • 自由設計で自分だけの火災保険を作れる

デメリット

  • なし

楽天損害保険は楽天グループの保険会社で、新しい保険会社というイメージがあるかもしれませんが、前身である朝日火災海上保険は1951年設立で、歴史のある保険会社のひとつです。ただし、楽天グループであることを活かし、他社にはないサービスとリーズナブルな料金で人気があります。

洪水ハザードマップを使い、水災リスクに応じた保険料で契約でき、さらにインターネット契約なら10%OFFになるなど、他社よりもリーズナブルな料金になりやすいといった特徴もあります。さらに楽天ポイントをもらえるので実質1%OFFとなります。

火災保険としても自由設計で、自分に必要な補償内容だけを組み合わすことができます。このようなきめ細かな対応をしていることもあり、価格.com保険アワードの2020年版火災保険の部で1位、2022年版火災保険の部で3位を獲得している優良な火災保険です。

口コミ

見積もりの段階から、説明が分かりやすかった。手続きも、こちらの都合で急いでもらわなくてはいけなかったが、メールや電話を通して、要望に応えてくれたから、すごく助かった。(オリコン)

ウェブでの申し込みが非常に楽で、ユーザの負荷が非常に低く、手続きも迅速だった。(オリコン)

口コミでは料金の安さと対応の早さが高く評価されています。他社からの乗り換えに利用されるケースも多く、火災保険を少しでも安くしたいという人を中心に人気があります。さらにインターネット契約できるという点も、便利良かったという声もいくつかありました。

申込みから契約までの流れもスムーズで、急ぎのケースでも臨機応変に対応してもらえるので、急いで火災保険の契約をしなくてはいけない人にもおすすめです。

補償内容可否
火災、落雷、破裂・爆発
風災、雹災、雪災
水災選択可
水漏れ選択可
物体の落下・飛来・衝突選択可
盗難選択可
破損・汚損選択可
騒擾・集団行為等の
暴力行為
選択可

保険料支払方法
・口座振替
・クレジットカード払い
・楽天ポイント払い

支払い方法は一括払いであればクレジットカード払いが可能で、通常は口座振替での支払いになります。また楽天ポイントでの支払いにも対応しており、1ポイント1円として利用できます。

ジェイアイ傷害火災保険:iehoいえほ

 (5)
水災選択可
水漏れ選択可
盗難選択可
破損選択可

メリット

  • JTBグループとAIGグループの合弁会社
  • インターネット完結でコストカット
  • 自由設計で最小構成の火災保険にできる
  • 築浅物件だとお得になる

デメリット

  • なし

ジェイアイ傷害火災保険はJTBグループとAIGグループの合弁会社で、これまでは海外旅行保険や国内旅行保険を手掛けてきた保険会社です。2018年から火災保険の「iehoいえほ」を発売し、歴史が浅いということもあり口コミはまだそれほど多くありません。

それでもインターネット完結で申し込みできる手軽さと、自由設計で最小構成の火災保険を作れるということで、徐々に知名度を上げつつあります。新築や築浅物件に対する割引を行っており、これから家を建てるという人におすすめです。

1,500%を超える保険金支払能力を有しているため、大災害が発生したときにも確実に保険金を受け取ることができるのも、ジェイアイ傷害火災保険の魅力のひとつです。さらに、お客様満足度は97.8%と高く、安心しておすすめできる火災保険です。

口コミ

いえほはほぼ全ての補償をカスタマイズできるので、いらないと思う補償を削ったら、保険料がかなり安くなりました。新築割引があるようでそれも良かった。(kuchiran.jp)

全くノーマークの火災保険でしたが、実際に見積もりを取得してみると、他の火災保険と比べても保険料が圧倒的に安かった。(kuchiran.jp)

新築物件で新しく火災保険を契約する場合は良いとしても、火災保険を見直す場合、どんどん保険料が高くなっていくので、誰でもこの保険がお得になる訳ではないです。(kuchiran.jp)

友人から勧められたのですが、パソコンから簡単に見積もりを出すことができ自分の想像していたものよりも安くて良かったです。また、契約完了までオンラインでできるのは手軽でした。(みん評)

口コミで目立つのは保険料の安さです。コストカットを行って、徹底して保険料にこだわっている保険会社というのもあり、ほとんどの利用者が保険料金に満足しています。ただし古い物件は保険料が上がるので、他の火災保険からの乗り換えには適していません。

またインターネット契約の火災保険ですので、パソコンで簡単に契約できるのもジェイアイ傷害火災保険の魅力です。忙しくて窓口に行く時間のない人に適した保険になります。

基本補償プラン

補償内容可否
火災、落雷、破裂・爆発
風災、雹災、雪災選択可
水災選択可
水漏れ選択可
物体の落下・飛来・衝突選択可
盗難選択可
破損・汚損選択可
騒擾・集団行為等の
暴力行為
選択可
落雷は選択可

保険料支払方法
・クレジットカード払い
・コンビニ払い
・ペイジー払い

他社にはない支払い方法として、ペイジー払いに対応しています。ペイジー払いは銀行や郵便局、農協などのATMや、インターネットバンキングで支払いできるサービスです。コンビニ払いとペイジー払いは一括払いもしくは年払いになり、月払いにしたい場合にはクレジットカード払いになります。

セコム損害保険「セコム安心マイホーム保険」

 (5)
建物のみ
家財のみ
建物/家財
保険タイプ新価

メリット

  • 安心のセコムグループの保険会社
  • お得なホームセキュリティ割引
  • オール電化割引
  • 3つのプランから選べる
  • オンラインからの見積もりにも対応

デメリット

  • なし

セコム損害保険はセコムグループの保険会社ということもあり、他社にはないサービスとして「ホームセキュリティ割引」を用意しています。建物がホームセキュリティを導入してると、最大約55%も保険料が安くなります。

さらに火災が発生しにくいオール電化の建物では、最大約49%も保険料が安くなるオール電化割引が適用されます。新居がホームセキュリティ対応、もしくはオール電化対応であれば保険料を大幅に安くできる火災保険です。

3つのプランから選ぶことができ、自分に最適なプランを選ぶことで保険料の無駄が発生しません。さらにオンラインでの見積もりや契約手続きも可能で、利用者の都合に合わせて申込方法を選べるといった特徴があります。

口コミ

資料請求をしたら、すぐに見積書が届き、詳しい内容の説明もわかりやすかった。必要のない特約も無理に勧めてこないところも信頼できた。(オリコン)

契約まで短期間であったが、仕事をしながらだったので担当者の方とメールでやりとりが出来たのでスムーズだった。(オリコン)

口コミから伝わってくるのは、セコムのホームセキュリティと組合せて安くなることをメリットに感じている人が多いということです。マンションなら最大40%も保険料が安くなるので、ホームセキュリティを導入している場合にファーストチョイスになります。

担当者の対応がスムーズで、親身になって動いてくれるという点も口コミで高く評価されています。説明もわかりやすく、自宅にまで説明に来てくれるため、不安要素なく契約できるという点も高評価につながっています。

基本補償プラン

ワイドプランベーシックプランスリムプラン
火災、落雷、破裂・爆発
風災、雹災、雪災
水災
水漏れ
物体の落下・飛来・衝突
盗難
破損・汚損特約特約特約
騒擾・集団行為等の
暴力行為

保険料支払方法
・口座振替
・口座振込
・払込票払い
・クレジットカード払い

保険料の支払いは、口座振替・口座振込・払込取扱票払い・クレジットカード払いの4つの方法に対応しています。

※オンラインでの契約手続きはクレジットカード払いのみとなります。

損保ジャパン:THE すまいの保険「個人用火災総合保険」

 (5)
建物のみ
家財のみ
建物/家財
保険タイプ新価

メリット

  • 目的に合わせたプランと豊富な特約
  • LINEで事故の連絡ができる
  • 置き配に関する災害も補償対象
  • 水周りや鍵のトラブルに24時間対応

デメリット

  • なし

THE すまいの保険は火災保険の大手のひとつ損保ジャパンが提供する火災保険で、目的に合わせた3種類のプランが用意されています。補償を充実させるための特約も選択肢が多く、いざというときにしっかりと建物と家財を守ってもらえます。

事故発生時にはLINEから連絡ができ、これまで2〜3週間かかっていた支払手続きが最短30分で完結するようになっています。さらに、最近増えている宅配便の置き配が補償対象となっており、荷物を盗難されたときにも補償を受けられます。

日常生活で発生する水漏れなどや、鍵の紛失といったトラブルには24時間体制で対応してもらえるので、いざというときにも安心です。

口コミ

ウェブサイトで細かいところまで設定して見積もりが出来るところは少ないので便利で良かったです。(kuchiran.jp)

担当者さんがとても親切で素早い動きをしてくださったので終始安心でした。保険料も満足のいく金額を早急に支払って頂けたので、更に安心感が高まりました!(オリコン)

損保ジャパンは大手ということもあり、口コミからは対応がしっかりしているという印象が伝わってきます。保険料もリーズナブルで補償も充実しており、さらに大手という安心感も揃っているということで、間違いのない火災保険選びをしたい人におすすめです。

ウェブサイトで見積もりができ、さらには担当者もフットワークが軽くて説明も丁寧にしてもらえる点も良い評判につながっています。飛び抜けた強みはありませんが、安定感があり任せて安心の保険会社と感じている人が多いようです。

基本補償プラン

ベーシックⅠ型ベーシックⅡ型スリム
火災、落雷、破裂・爆発
風災、雹災、雪災
水災
水漏れ
物体の落下・飛来・衝突
盗難
破損・汚損
騒擾・集団行為等の
暴力行為

保険料支払方法
・口座振替
・払込票払い
・クレジットカード払い

保険料の支払い方法は口座振替もしくは払込票のいずれかになっていますが、一括払いであればクレジットカードも利用できます。ただし、取扱代理店によってはクレジットカード払いに対応していないこともありますのでご注意ください。

東京海上日動火災保険「トータルアシスト住まいの保険」

 (4.5)
建物のみ
家財のみ
建物/家財
保険タイプ新価

メリット

  • 保険金が手厚くて支払いが早い
  • 無料の付帯サービスが充実
  • シンプルで選びやすい2+1のプラン
  • 専用アプリでスムーズに事故連絡できる

デメリット

  • なし

被災したときには少しでも早く保険金を手にしたいところですが、 東京海上日動火災のトータルアシスト住まいの保険は、保険金の支払いスピードに定評がある火災保険です。ただ早いだけでなく手厚く補償してもらえるため、利用者の多くが「入っていてよかった」と実感しています。

無料の付帯サービスも水回りや鍵のトラブルだけでなく、医療機関の案内や介護の負担を軽減してくれるサービスも行っています。

プランは戸建てが2タイプ、マンションが1タイプ(マンションでも戸建てタイプ利用化)とシンプルになっているので、プラン選びで迷うことがありません。さらに、事故発生時には専用アプリを使って連絡できるなど、利便性の高い火災保険となっています。

口コミ

代理店の担当の方がとても誠実な方で、大雨・洪水警報が発令された際には、こちらで要請したわけでもないのに連絡をくれて、保険で補償すべき事項がないかどうか確認してくれました。(オリコン)

加入手続きが簡単で煩わしい印象はなかった。3年継続の保険なので、継続することが簡単にできるところが魅力的だと思う。(オリコン)

東京海上日動火災の口コミで多いのは、担当者の対応の良さです。保険に関する説明がしっかりしているのはもちろんのこと、大規模災害が発生したときには、担当者が心配して連絡してくれるなど、加入した後もきちんと寄り添ってくれる点が高く評価されています。

さらに東京海上日動火災がアピールしているとおり、支払いが早いという口コミもあり、付帯サービスも充実していて、いざというときに頼りになる存在であることが伝わってきます。保険料の安さよりも、丁寧な対応を希望する人におすすめの火災保険です。

基本補償プラン

充実タイプスタンダードタイプ
火災、落雷、破裂・爆発
風災、雹災、雪災
水災
水漏れ
物体の落下・飛来・衝突
盗難
破損・汚損
騒擾・集団行為等の
暴力行為

※盗難・水濡れ等リスクに、労働争議などに伴う破壊行為等による損害補償が含まれます。

保険料支払方法
・口座振替
・クレジットカード払い
・コンビニ・郵便局・銀行での支払い

口座振替とクレジットカードは月払い、年払い、一時払いに対応していますが、コンビニ・郵便局・銀行で支払う場合には一時払い(全額払い込み)のみとなっています。

火災保険を選ぶときのポイント

口コミでの評価が高い5つの火災保険をランキング形式でご紹介してきましたが、ランキング上位だから必ずしも自分に適した保険となるわけではありません。そこで、ここでは火災保険を選ぶときに重視すべきポイントについてご紹介していきます。

自分に最適な補償内容を選べる

火災保険選びで大事なのは、「必要な補償内容が含まれ、不要な補償内容を外れている」ことです。発生するリスクがあるトラブルに備えていないと火災保険の意味がありませんし、発生する可能性が限りなくゼロに近いリスクに保険料を払うのも無駄です。

火災保険にはこのような補償内容が含まれており、フルサポートであればこれらすべての損害を補償してもらえますが、保険料は高額になります。例えば高台にあるマンションでは水災リスクはとても低いので水災補償を外せると理想です。

丸尾
丸尾

ここでご紹介した楽天損害保険やジェイアイ傷害火災保険は、補償内容を自分で組み合わせることができるため、保険の無駄を省くことができます。その他の火災保険でもいくつかプランが用意されていて、無駄を最小限に抑えることができます。

上記の補償内容のうち、自分がどの損害に備えなくてはいけないのかを検討し、必要な補償内容が含まれており、不要な補償内容ができるだけ省かれている火災保険を選びましょう。

顧客満足度の高い保険を選ぶ

ご紹介した口コミからもわかりますように、火災保険を選ぶときに保険料を重視している人が多数います。火災保険も戸建ての10年契約にもなると、保険料が高額になるため、少しでも保険料を抑えたくなるのはわかります。

ただし火災保険で大事なのは、いざというときに、きちんと保険金を払ってくれることです。いろいろ理由をつけて保険金の支払いを渋るようでは、火災保険に加入する意味がありません。保険料が安くても保険金が支払われないのでは困りますので、顧客満足度をチェックしましょう。

ここでご紹介したランキングは、口コミだけでなく顧客満足度を重視して選んでいます。損害が発生したときに、保険金をきちんと支払ってもらえるように、実際に利用した人の評価や口コミを重視して契約する保険会社選びを行いましょう。

一括見積りサービスで自分だけのランキングを作る

火災保険を選ぶときに重要なもうひとつのポイントは、複数の保険会社に見積依頼をして、保険の内容と金額を比較検討するということです。いきなり1社に決めて見積依頼をする人がいますが、これでは自分に最適な保険なのかどうかの判断ができません。

できるだけ複数社の比較を行いましょう。そのときに1社ずつ見積依頼をすると、窓口が多くなってしまって応対するのが大変です。複数社に見積依頼するときには、窓口を1本化できる一括見積りサービスを利用しましょう。

注意

ただし一括見積りサービスの中には、保険会社や保険代理店の仲介だけを行って、見積依頼をしたらそこからはサポートしてくれないサイトもあります。

きちんと最後まで面倒を見てくれるサイトを選びましょう。カンタン火災保険では、一括見積りから契約後のサポートまでしっかり行っているので、安心してご利用ください。

複数社に見積依頼をしたら、それを自分なりにランキングしましょう。保険料や補償内容、付帯サービスなどを評価して、最も満足度が高くなりそうな火災保険を選んでください。

\しっかりサポートする火災保険窓口/

火災保険一括見積もりする

まとめ

住宅ローンを使うときに必須となっている火災保険ですが、自分で選ぶのが面倒だから、ハウスメーカーや不動産業者が準備した火災保険に加入するという人が少なくありません。でも、何も考えずに申し込みをすると、いざというときに補償を受けられなかったり、無駄な保険料を払い続けることになります。

火災保険の保険料は決して安くありませんので、しっかりと自分に最適な火災保険を選びましょう。ただし保険会社の数も多く、自分で判断するのが難しいという人は、ぜひこのランキングを活用して、火災保険の絞り込みを行いましょう。

ここでランクインした火災保険は、いずれもカンタン火災保険でも取り扱っていますので、すべてまとめて一括見積りすることも可能です。火災保険の知識がない人でも最適な火災保険に加入できるように、しっかりとアドバイスも行っていますので、保険選びで迷っている人はぜひご利用ください。